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タソガレ 

自宅のすぐ横に電柱が立った。

以前は諸事情から、茶の間の前の庭先のド真ん中にあったものだ。

初め違和感もあったが、花が好きだった母親が足場クギにプランターをぶら下げ勝手にフラワーラック化していたこともあって、最早、庭の景色の一部になっていた。

それが、3年後の今回やっと移設されたのだった。

電柱の無い庭はスッキリしているが、今になっては何か足りない感じがする。

しかし、それよりも問題は移設後の電柱。

正確に言えば、電柱自体ではなくそれに付けられた外灯。

円錐形の傘がついた裸電球。

今時なんだこれは。ここは昭和初期か。

夕方にもなると、ほんのり黄色い明かりが灯る。

遠くで夕刻5時のサイレンが聞こえ、空は夕焼けに染まる。

家路を急ぐ作業服姿の工員さんが自転車で通りすぎ、向こうの土手をオート三輪がガタゴトと走る。どこからともなくライスカレーの臭いが漂う。

もっと暗くなると裸電球の下、リアカーの焼き芋屋が現れ、更に夜がふけると、酔っ払いトーチャンが寿司の包みをブラブラ持ちながら電信柱にすがり付く。遠くで野犬の遠吼えがこだまする。

なんとも、そんな侘しさ。

今までなかった外灯が折角付いたのに、逆に黄昏ちゃってる。

かろうじて、木製の電柱でなかったのがせめてもの救いか。

そんな哀愁漂うトコロに私は住んでいる。
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コメント

ん・・ついにADSL開通、ブロードバント゛かと思いましたよ。
(古い電柱に衛星アンテナはどうですか)

まだ開通していません。情けない限りです。

昭和のニオイがしそうな外灯・・・そんな風景も懐かしくていいですね(^^)うちの周りがオフィスビルばかりなので、余計にそう思います。

うちの方にも遊びに来て頂いてありがとうございました、これからもヨロシクお願いします(^O^)

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