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エミリー・ローズ 

先日、テジタルBSで「エクソシスト」を観た。

憑かれた少女の形相や仕草、巻き起こる超常現象。悪魔祓いの壮絶さは今観てもスゴイ。
医学的なアプローチも説得力があるし、宗教や哲学的な要素もキッチリしていて奥が深い。

もう30年も前の作品だが、全く色あせていない。やはり、オカルト映画の金字塔であると改めて思う。

今回のエミリー・ローズも悪魔払いがテーマ。実話を元に作られているらしいが、再現される悪魔憑きの様子が「エクソシスト」そのもの。

と言うことは、やはり「リアル」というか「現実的」なものなんだと逆説的ながら、思い知らされる感があった。

物語りは悪魔払いをした神父が過失致死罪で起訴され法廷で裁かれるくだりと、その証言者の回想シーンで構成されている。本当にエミリーは悪魔に憑かれたのか、神父に過失はあったのか。エミリーを救いえたのは現代医学と宗教、一体どちらだったのか。

悪党の弁護ばかりしてきた敏腕女性弁護士が、神父の誠実さと慈悲深さに心打たれ「正しい道」に立ち戻る過程は決して悪いものじゃない。エミリーが最終的に取った行動も人の心を捉えるに十分である。

が、しかし、いわゆる実話モノは「実話」という「不完全なシナリオ」があるが故に、どこか感情移入が出来にくい側面がある。

もっとも、作り手の意図する訴えたい部分が、確かな形で表現されているのであれば、そんな問題はちっぽけなものとなるのだが、時としてそれが抜け落ちる場合がある。

この映画もそんな感覚が残る。確かに「実話」かもしれないが、伝わるものが弱いのだ。

映画では正気なエミリーのシーンが殆どない。もう少し、時折正気に戻るエミリーと神父の葛藤を盛り込みながら展開できていれば。

ちょっと、映画の売り方にも問題があると思うし、なんだか勿体無い気がしてならなかった。
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コメント

TBありがとうございました。

怖くて、二人ともホラーはだめなのよ。
平気でした? 夜トイレいけなくなっちゃう。

なるほど・・実話だとは聞いていたけど、その部分が、怖い部分を弱くしたわけね。 コンスタンティン見ました? あれも悪魔祓いだったけど、あれは夢子見ました。あのくらいなら平気なんだけど・・もっと怖そうだもんね。あのね、映画たくさん見てるのは、あんさんで、夢子は1/10くらいしかないんです。ナルニア見ましたので
もし見られる予定あったら感想聞かせてね。

そうなんです

実話であるからこそ怖くないのです。昔「悪魔の棲む家」って実話モノがありましたが、これもそんな感じでした。

エミリー・ローズは更に「法廷劇」であるたために、証言者のフィルターを通ることで更に恐怖感が薄らいでいるのです。

でも、ホラーやオカルト映画とは考えずに見ればソコソコかもしれませんよ。

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  • [2006/03/11 21:11]
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