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エターナル・サンシャイン 

wowowで「エターナル・サンシャイン」を観た。

脚本はあの「マルコヴィッチの穴」のチャーリー・カウフマン。今回も見事な摩訶不思議な物語を展開してアカデミー脚本賞を受賞している。

物語はこうだ。

ジョエル(ジム・キャリー)とクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)は正反対の性格ながら恋人同士。何も問題ないように思えた二人の生活は少しずつ噛み合わなくなり、ついに喧嘩別れしてしまう。

仲直りをしようとしたジョエルだったが、彼女が自分との記憶を消しさっていたことにショックを受ける。

全くジョエルの事を覚えていない彼女。しかも、新しい彼氏までもいた。それを目の当たりにしたジョエルは彼女同様「ラクーナ社」の特定記憶消去プログラムによってクレメンタインとの蜜月の記憶を消すことを依頼するのだったが。

と、単純に書けばなんてことない物語であるが、これが一筋縄でないかない。現在と過去とが入り混じりながら、記憶と現実とが交錯して展開するストーリーは頭がおかしくなりそうになる。

そして物凄い事に、失意のジュエルの脳内世界を見事に映像化してしまうあたりは「マルコヴィッチの穴」の訳の分からない世界に通じている。共にバカバカしさが加速していく様は爽快でもあるが、この映像感覚は見る者の想像を遥かに超えて具現化され提示されていく。

しかしながら、もはや観客がついていける限界まで混乱させておきならがも、進んでいく物語が冒頭の場面と次第にシンクロしはじめるのは見事。

お互いに記憶を消し去った二人。結局また出会ってしまう二人。そして記憶を消し去っていた事に気づく二人。また、そこから物語が始まる。終わりのない惹かれあう者同士の物語。

悲しいほどの「腐れ縁」までも映像化してしまった脚本と監督の力量に脱帽である。

残り少ないゴールデンウィーク。暇を持て余していたら、DVDでも借りて観て見ることをお勧めする。
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