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人間未満 

先日、本田の新型アシモが発表された。

かなりスマートな人型になった。

それより何より、小走りし旋回できるようになったし、人と並んで一緒に歩く事ができるようになった。

人は「何気なく歩いている」のだが、実は速度や方向が一定で無く不規則に「歩いている」らしく、それに追従してロボットが歩く事はかなり高度な制御が必要だそうだ。

これで外見も含め、また1歩人間のスタイルに近づいてきたと言える。

しかし、このアシモの姿や動きを見ていて何だか薄気味悪い感じがした。

映画「スターウォーズ」に出てくるC3-POは人型であるが、動きがギコチナイ。ロボット然としている。だから愛嬌がある。それよりまして、人型ではなく、基本的には「歩るく」ことすら出来ないR2-D2の方が人気が高いように思う。

彼らがやたら人に近い動きであったのなら、映画自体が成り立たない感じすらする。

どうやら人間は、彼らが自分とは似ていなければ似ていない程、そして人の如く振舞うまえば振舞うほど、愛着が湧くようだ。

それは、やはり人間よりまだまだ下等のモノを上から見ている感覚、要は安心感や優越感から来ているのだろう。

技術は限りなく進化する。外見や動きが人間に近づけば近づくほど、そんな感覚と逆の感覚に捕らわれ始めるだろう。

動作制御プログラムも超高度になってくる。感情制御までも限りなく作り込まれる。しかし、そんなロボットは逆に曖昧で不完全なモノになっていく。最終的にはプログラムした人物の性格に酷似する程になってしまう。

ロボットが自我に目覚めることは未来永劫ないらしいが、端から見ればあたかも自我があるように振舞うだろう。もう見分けすらつかなくなる。そうなればもうロボットではなくなってしまう。そして、そんな彼らと同程度の作業しか出来ない人間は淘汰される。

ロボット以上の存在。実はこの辺りが非常に気持悪い。そんな訳で、行きつくまで行った後は結局C3-POみないなロボット然としたモノに落ち着くんじゃないだろうか。やはりロボットは人間未満であるべきだ、何て云いながら。

無邪気に走り回るアシモをTVで見ながら、フッとそんな気がした。
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