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円卓の勝者 

先般、正月恒例の新年賀詞交換会に出席した。

見渡す限り色々な企業のお偉いさん連中。

なんで私がここに居るのでしょうか。毎回ながら場違い感は否めない。

これも務めだと諦め、円卓に着く。

着くなり、名刺交換が始まる。相手が差し出すので、こちらも出さない訳にいかない。

どちらがポケットから名刺を抜くのが速いか。荒野の決闘みたいだ。

渡し終わると、その右隣の人も立ち上がり名刺を抜こうとするので、慌ててコチラも構える。

よろしくお願いします。いえこちらこそお願いします。コメツキバッタ。そうなれば、その隣り。そしてそのまた右隣。ぐるぐるマワル。

この調子だと最初私の左隣にいた人が最後尾になりそうだ。しかし、敵もさる者、私と逆周りのコースをとっていて、丁度、私の席の対面付近でバッタリ出会う。そして、最後の人に名刺を渡し終わる頃には、最初に名刺交換した人と出会う。

みんな円卓の周りを回り続ける。そこいら中の円卓で繰り広げられる円運動。

いっそ、オクラホマミキサーかなんかを掛けて、椅子取りしたらどうだ。

負けた人達は名刺を巻上げられた挙句に、立食スタイルに。

会場中央で、各円卓で勝ち残った者達によるファイナルゲーム。

凄まじい熱気と声援の中、利害関係、年功序列もお構いなしの白熱のバトル。

隣の円卓吹き飛ばされにる取締役。間一髪席を死守した子会社の部長。腰痛が再発し涙のリタイヤ支店長。そしてついに、真の勇者が決定する。

死闘を制した勝者の証しである、参加者全員の名刺が渡される。

百数十枚もある名刺を胸に涙に咽ぶ勝者。

あっ、今、審査委員長の近江敏郎さんから副賞の金の名刺ホルダーが手渡されました。

司会は私、志生野温夫。レギュラー挑戦者は轟二郎さんでお送りしました。

それではみなさん、また来週。

提供は象印でした。
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